【2023年秋みかん】みかん畑の様子を見に行って糖度測定してきました♪

間もなく収穫期を迎える極早生みかんの仕上がりを見るために、みかん園にお邪魔したので、その様子をYouTubeでご紹介しました♪


10月からは極早生みかんのかごしま早生、11月は宮川早生、山下紅(紅みかん)、大津4号、興津など、12月は十万温州などが収穫されます。

鹿児島県は温州みかん発祥の地と言われ、かつてはたくさんの温州みかんが栽培されていました。
今では柑橘の産地として様々な柑橘が栽培されています。

最後まで観ていただけると嬉しいです♪

極早生みかんは「ごくわせみかん」と読み、早生みかんは「わせみかん」と読みます。

え?品種の違いじゃないの?と思う方も多いかと思われますが、収穫時期と品種の違いで、そう呼ばれています。
でも、そのどちらも、温州みかん(うんしゅうみかん)なのです。
温州みかん=早生みかんと認識されることも多いのですが、実は、「極早生みかん」、「早生みかん」、「中生みかん」「晩生みかん」、
全て、「温州みかん」なのです。みかんの総称が温州みかんということになりますね。

細かく分けると様々ですが、「極早生」と「早生」の呼び名の違いはズバリ時期によるもの。

温州みかんは早いもので毎年9月頃から極早生みかんが出回りはじめます。
秋が深まり11月頃にさしかかると、早生みかんが主流になってきますが、
これは、この時期は極早生みかんは完熟を迎えた甘味、早生みかんは味が乗ってくる甘味と酸味の絶妙なバランスが楽しめる時期です。

極早生みかんは酸味が強いみかん、つまり酸っぱいみかんと思われがちですが、
クルス農園のみかんは極早生みかんでも、しっかりと爽やかな甘さが乗っているのが特徴です。
酸っぱさも楽しみたい!と言われることも、結構多く、ご要望があれば、早期に収穫し、酸味の強いものをお送りすることも可能です!

ですが、やはり近年は、スイーツやデザートのイメージで、くだものにも甘さを求められる方も多く、
糖度の高いもの、甘いものが美味しい風潮がメディアの影響でも根強くなってきていますが、
「酸っぱ!」という、昔なつかいすっぱいみかんを食べたいという方、
柑橘本来の爽やかな酸味を頼みたいという方には早期収穫の極早生みかんがおすすめです。

~お客様から、「甘すぎる!」とお叱りをうけたみかん~

おひさまとくだものでは、9月頃からみかんのシーズンが始まります。


スタートを切るのは、青切りみかんと呼ばれる極早生品種のみかんです。


おひさまとくだものでは、青々としたものではなく、6~7割ほど着色が進んでから収穫されたみかんを出荷しています。酸味と甘みのバランスがちょうどよく、まさに秋の季節にピッタリな味わいです。おひさまとくだものでは、主にクルス農園で栽培されたみかんを入荷し、皆様のお手元にお届けしています。


「甘くて美味しいみかんを届けたい」


農園長が一途に想い続け、20年以上農園の管理を続けています。


農園のみかんの木は、まるでわが子のようだと話すほど、みかんの樹を大事に大事に育てています。最初は思ったように出来ず苦しい時もありましたが、甘くて美味しいみかん作りは少しずつ実を結び始めました。


成る年によって、多少バラつきはありますが、酸っぱいみかんが好きな方から、「甘すぎる!」とおしかりをいただいた事があるほどです。


収穫開始は10月初旬ごろを予定しています。


今年の鹿児島の気候の下、元気いっぱいに実ったみかんをぜひ味わってみてください!

「極早生(ごくわせ)みかん」
秋の入り口9月頃から最初にお店に並ぶのが極早生みかんです。
シーズンの最初の頃のみかんは外の皮が鮮やかな濃い緑の一色か、レモンイエローのような淡い黄色が交ざった、その名の通りレモンのような見た目をしています。収穫初期は、酸味もあり、爽やかな味わいが楽しめます。収穫後期(10月下旬~末頃)は、酸味が甘味に変わり、この時期とは思えないほど、優しく甘い味わいになります。

「早生(わせ)みかん」
11月頃にかけて店頭で見かけるようになるのが「早生(わせ)みかん」です、この頃になると、お茶っ葉のような濃い緑が消えて、全体に黄色みを帯びていきます。一番、馴染み深いみかんですね。

「中生(なかて)みかん」「晩生(おくて)みかん」
年末~お正月頃、食卓やこたつのカゴの中に置かれているような、いわゆるみかん!というオレンジがかったみかんですね。 極早生みかんや早生みかんの時にはまんまるだった形は、次第に扁平になり、糖度酸度ともに強いみかんが収穫されます。この時期のみかんは、長期保存が可能になってくるので、12月に収穫がされても、3月ぐらいまで貯蔵・出荷されます。長期保存を可能にするのが、外皮と内皮の厚みです。この時期のみかんは、外皮もさることながら、内皮もとても厚くなります。すこし食べにくいですが、こうして皮を厚くすることによって長期保存が可能になり、美味しいみかんが長く楽しめるんですね。果実の実を守る仕組みって、すごいですよね。

当店では、極早生みかんの時期には小玉が多い傾向にありますが、早生から晩生みかんになると、大きなみかんがとても多くなります(大玉みかん)。
これは、摘果という作業に起因していますが、これはまた、別のページで詳しく説明したいと思います。一般的に、大玉のみかんはいわゆる”大味”と思われがちですが、早生みかん以降に収穫されるみかん、特に晩生みかんは、実は大玉の方が美味しいんです!
それは、晩生みかんは、糖度・酸度共に高いみかんだからです。

小玉は、甘いと思われがちですが、実は酸味も強い。故に、酸味も感じやすいのです。ですが、大きなみかんは、酸味と甘みのバランスがちょうど整った状態になるので、とても美味しく味わえるのです。
お試し商品もご用意していますので、ぜひ当店の大玉みかんもお試しいただけたら嬉しいです。

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◇極早生みかんのご注文はこちら
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