おひさまとくだものと、こもれびの暮らし
太陽の光を浴びて育つみかんの木の足下には、必ずこもれびがあります。そこにあるのは、光と影。どちらもあるからこそ、その光景はとても優しい。良い時もあればそうじゃない時もあるのが自然の産物。それは人間にも言えること。ありのままでいい。暮らしの日常を木漏れ日のように暖かく、朗らかに、自然のままに。
あっという間に夏が終わり、秋を感じられる季節になりましたね。
実りの秋は食欲の秋。
はい、しっかり5キロ増えました。
日々見る数字は微増なんですけどね、日々の積み重ねは大きな実りになるんだなーと自分の体で実感しているところでございます。
ブドウといえば、鹿児島では夏のイメージですが、ぶどうは秋のくだものなんですよね。
最近は皮ごと食べられるシャインマスカットが人気です。
なんとも爽やかな香りと上品な甘みでくどくなく、飽きずに食べられる美味しいマスカットは、気付いたら食べ過ぎてしまう魅惑のフルーツです。
ところで、みなさんのお家では、くだものってどのように食卓に並んでいますか?
デザートで小鉢に少量ずつ配膳されていたり、


みんなでシェアできるように大皿に盛られていたり。。。

みかんなどはカゴに入っていて好きなタイミングで食べる感じですかね(^-^)
それぞれご家庭や暮らしのスタイルで様々とは思うのですが、
私が子供の頃は、くだものがテーブルに出てくるときは、ほぼほぼ、、、
ボウル でどーん!
でした(笑)
そんな小鉢なんておしゃれな器に盛りつけられたことはなく、
果物出す→ ボウル に入れる→洗う→水を切る→はい!完成!→食卓どーん!→食べる
ですね(笑)
↓これです(笑)

そんななので、私もあまり気にせず、 ボウル ドーン!だったのですが、
あまりに長引くコロナ禍や、年々悪化する気候変動などから、暮らし方に対する意識が変わったり、果物の価値をあらためて見直したりとしていくうちに、もっとくだものが美味しく見えて、くだもののある暮らしがより彩り豊かなものになっていくには、やっぱりボウルドーン!よりお気に入りの器でいただく方がありがたいし嬉しいなと思ったのです。(←気付くの遅い(笑))


気付くのに40年もかかってしまいましたが(笑)、器が変われば果物の表情も変わって行くことがとても楽しく、この喜びや楽しさが皆さまに少しでも伝わればと思い、当店でも少しですが器の販売が始まっています。
くだものに合わせるお洋服を選ぶように、一番似合う器も選んでみてくださいね(^-^)
でも、やっぱり懐かしさもあって、、、
時々、ボウルドーン!もやってます(笑)
↓これ(笑)

これはこれで落ち着くし、ありのままの暮らし、そんな毎日もステキさ!と思いながら(いや、言い聞かせて慰めながら(笑))、次こそはステキな器に盛り付けるぞ!なんて考えながら、毎日の巣籠もり生活を満喫しています(笑)
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