河内晩柑
鹿児島県産・熊本産の河内晩柑(かわちばんかん)の通販・お取り寄せ。河内晩柑は春から夏にかけて旬の時期を迎える爽やかな味が特長の柑橘です。
河内晩柑とは?
河内晩柑は「かわちばんかん」と読みます。河内という名前から、大阪の河内産と思われることがよくありますが、発見された熊本県河内町の名前に由来します。
当店「おひさまとくだもの」がある鹿児島県薩摩川内市の川内と混同されることもありますが、薩摩川内市の川内はせんだいと読み、河内晩柑の河内はかわちと読みます。
河内晩柑は、1900年頃、名前の由来となった熊本県河内町で見つかった文旦の偶発実生です。発見された河内町と、収穫時期が春の終わり以降の「晩生の柑橘」であること「河内晩柑」という品種名がつけられました。
グレープフルーツと見た目た大きさが似ているところから「和製グレープフルーツ」と呼ばれることがありますが、 グレープフルーツのような苦味は少なく、さっぱり爽やかな甘みがあります。
その他の呼び名に美生柑(みしょうかん)、日本一の生産地である愛媛県愛南町にちなんだ愛南ゴールド(あいなんゴールド)、宇和ゴールド、ハーブ柑、天草晩柑、ジューシーフルーツ、ジューシーオレンジ、灘オレンジ、夏文旦、サウスオレンジといったものがあります。
見た目が似た柑橘には近年人気が高まる、かごしま文旦とも呼ばれる「サワーポメロ」もあります。
河内晩柑は春から夏にかけて旬の時期を迎える爽やかな味が特長の柑橘です。グレープフルーツに似ていますが、苦味は少なく、さっぱりとした甘みのあるフルーツです。食べ方としてはジュース、マーマレード・ジャムに最適な河内晩柑を通販でお取り寄せ、ご賞味ください。
河内晩柑の特長
4月から8月にかけて旬を迎える晩成の柑橘であるため「夏文旦」とも呼ばれる河内晩柑。特徴として、樹の上で12〜15ヶ月間もの長期間実をつけることで、味はほどよい甘さと酸味を併せ持っています。
河内晩柑の日本一の産地である愛媛県の最南端に位置する愛南町は、県内でも温暖な地帯で冬でも霜が滅多に降らないことから、寒さにデリケートな晩柑が栽培されており、その名前は河内晩柑の品種の愛南ゴールドにも見て取れます。
自然に落ちた種から糖度が高い、種が無いなどの特性を持つ偶然発見された偶発実生(ぐうはつみしょう)で、人工的な品種改良ではなく、言わば自然が生んだ偶然の賜物というべき果物・柑橘なのです。
春から真夏にかけて比較的長い収穫時期、旬の時期を迎える河内晩柑ですが、7月頃から出回る実には、果皮が緑色に変わり見た目が悪くなってしまう「回青(かいせい)現象」という状態になりますが、十分に熟した証拠でもあるので、味覚には全く問題なく、美味しく召し上がっていただけます。
河内晩柑の栄養・効果効能
可食部100gあたりのカロリーは約35kcalと、とてもヘルシーなくだものです。他の柑橘同様、ビタミンCは体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというたんぱく質をつくる上で不可欠な栄養素です。皮膚や粘膜を守る効果が期待され、免疫力アップや鉄分の吸収を助ける効果も期待されます。
抗酸化、疲労回復に効なクエン酸が含まれており、また食物繊維も豊富なフルーツです。
河内晩柑は柑橘類の果皮の部分に含まれているオーラプテンとヘプタメトキシフラボンという抗炎症作用が含まれており、体を炎症から守る効果も期待されていますのでマーマレードやジャム、ピール漬けで召し上がっていただくのもおすすめです。
ちなみに河内晩柑のオーラプテンはグレープフルーツの約4倍、ヘプタメトキシフラボンは温州みかんの約2.5倍の豊富な含有量があるといわれています。
グレープフルーツには一部の血圧降圧薬の効果に影響を及ぼす成分が含まれていますが、河内晩柑の果肉にはその成分がほとんど含まれていないのも特長です。
ただ、血圧降圧の薬を服用されている方で、グレープフルーツの摂取を控えるようにお医者さんから言われている方は、河内晩柑の果皮にも薬の作用を阻害する成分が含まれていますので果皮の摂取は避けていただくことがおすすめで安心です。
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